全国軽自動車協会連合会は7月26日、2021年上半期(1〜6月)の軽四輪車中古車販売台数を発表。前年同期比3.7%増の164万3910台で2年ぶりのプラスとなった。

2019年(166万3650台)との比較では1.1%減と、ほぼコロナ禍前の水準まで回復している。

ブランド別では、ダイハツが同4.6%増の53万6861台で2年ぶりのプラスでトップをキープした。2位スズキは同3.8%増の49万7938台で2年ぶりのプラス。3位ホンダは同5.1%増の24万9498台で3年ぶりのプラスとなった。そのほか国産ブランドでは日産とトヨタ、マツダがプラス、三菱自動車とスバルがマイナスとなった。

車種別では、乗用車が同4.8%増の130万8785台で2年ぶりのプラス、貨物車が同0.2%減の33万5125台で7年連続マイナス。貨物車の内訳は、バンが同0.8%減の16万1843台、トラックが同0.4%増の17万3282台だった。