
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、環境保護や環境保全に取り組む団体・事業とその活動を支援する「トーヨータイヤグループ環境保護基金」2022年度助成団体の公募を開始した。
トーヨータイヤグループ環境保護基金は1992年、「地球及び地域社会の一員としてよりよい生活環境を実現するために貢献したい」という従業員の想いをかたちに表す目的で創設。現在では同社グループ従業員の約80%が同基金に賛同し、参加している。同基金の拠出金は、 従業員から寄せられた寄付金の合計金額と同額の寄付金を会社が上乗せするマッチングギフト方式を採用。これまでに延べ930団体に対し、累計6億110万円の助成を実施してきた。
同社では、同基金を直接助成と間接助成の2つの方法で活用。2013年より、同社が独自に選定した環境保護活動団体に対して直接の寄付と助成を行う一方、同社拠点のある宮城県や三重県、兵庫県などでは、同社従業員が自らボランティアを行う人的支援活動も推進している。また、2018年からは、外部助成先選考委託機関である日本フィランソロピー協会などを通じて、環境保全に関する認定NPO団体やその団体が行う事業に対し、間接的に助成を行っている。
2022年度も公益に資する事業を計画している団体、環境保護・環境保全関連の事業活動を対象に、トーヨータイヤグループ環境保護基金の助成公募を実施。助成対象期間は2022年4月1日から2023年3月31日まで1年間の事業活動で、助成金額は1団体・事業につき上限150万円。9月30日まで募集を受け付けている。

