テスラ・モデル3《photo by Tesla》

テスラ(Tesla)は7月2日、2021年上半期(1〜6月)のEVの世界新車販売(納車)台数を発表した。

同社の発表によると、2021年上半期の世界販売(納車)台数は38万6050台。前年同期の17万9050台に対して、約2.2倍と増えている。

全販売台数38万6050台のうち、セダンの『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』は、合計で3910台を販売した。前年同期の2万2800台に対して、82.9%減と引き続き落ち込む。

一方、小型EVセダンの『モデル3』(『モデルY』を含む)は上半期、38万2140台を販売した。前年同期の15万6250台に対して、約2.4倍と増加した。引き続きモデルSとモデルXを上回り、テスラの最量販車に君臨する。

テスラの2020年の世界新車販売(納車)台数は、新記録となる49万9550台だった。前年比は36%増と大きく伸びている。

テスラ・モデルY《photo by Tesla》 テスラ・モデルS《photo by Tesla》 テスラ・モデルX《photo by Tesla》