夏休み電子工作教室(イメージ)《写真提供 村田製作所》

村田製作所は、8月4日・5日の2日間、東京支社(東京都渋谷区)にて、夏休み電子工作教室「ぶつからない車型ロボットを作ろう!」を開催する。

村田製作所では2008年度より、電子部品メーカーならではの地域貢献活動として、モノづくりや電子工作の楽しさを伝える「電子工作教室」を開催している。

今回は、ロボット入門キット「ぶつからない車型ロボット」の工作を実施。身の回りの電子機器の中で活躍している電子部品の種類やはたらきを紹介しながら、子どもたち自身の手ではんだ付けをし、回路を組み立てる。同社従業員が工作をサポートすることで、はんだ付けが初めての子どもも安心して参加できる。はんだごてなどの道具はすべて同社で用意。組み立てたキットは持ち帰ることができる。

村田製作所では電子工作教室を通じて、理科離れやモノづくり人材の減少をくいとめ、次世代を担う子どもたちに理科や科学の面白さをアピールしていく。

参加資格は保護者同伴の小学校4年生以上。コロナ禍での開催となるため、検温、消毒を徹底し、ソーシャルディスタンスを確保した人数で、計2日間に分けて開催する。募集人数は各日12組24名で、応募者多数の場合は抽選となる。参加費は無料。

ぶつからない車型ロボット《写真提供 村田製作所》