ニュルブルクリンク24時間レース走行の様子《写真提供 住友ゴム工業》

住友ゴムグループは、6月3日から6日にドイツで開催された「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」にファルケンモータースポーツチームとして『ポルシェ911 GT3R』2台体制で参戦し、44号車は総合4位、33号車は総合9位で完走した。

レースは一時中断するほどの濃霧や豪雨に見舞われ、滑りやすくなったコースではスピンやコースアウトが多発。ファルケンモータースポーツチームは、28・29番手からスタートし、ウエット路面とドライ路面が混在する難しいコンディション下でも、徐々に順位を上げていった。

過酷なコースに加えて厳しい環境が重なり完走すること自体が難しいレースだったが、ファルケンタイヤの性能を軸に練られた戦略を基にパフォーマンスを発揮。ポルシェ911 GT3R 44号車は総合4位、33号車は総合9位で完走を果たした。

ニュルブルクリンク24時間レース走行の様子《写真提供 住友ゴム工業》