湘南エリアでeバイク「クロード」をのシェアサイクルサービス(イメージ)《写真提供 江ノ島電鉄》

OpenStreetは4月26日から、神奈川県湘南エリアでeバイク「クロード」を活用したシェアサイクルサービスの実証実験を江ノ島電鉄と共同で開始した。

スポーツタイプの電動アシスト付き自転車のシェアサイクルサービスは日本初となる。

江ノ島電鉄は、OpenStreetが提供するシェアサイクルプラットフォーム「ハローサイクリング」を活用して4月からシェアサイクルサービス「SHONAN PEDAL」を展開している。

実証実験では、ゴールデンウィーク期間中、観光客や地域住民に、密を回避できる移動手段としてeバイクによるサービスを提供し、湘南エリアにおけるサイクルツーリズムの拡大と地域の暮らしを楽しむ価値を提供する。

「クロード」はシェアサイクルでの利用を前提に開発したeバイク。機能とスペックをシェアサイクルに特化し、フル充電時には140km(ECOモード時)の走行が可能。

実証実験は6月30日まで実施する。eバイクは期間中最大40台を配備する。「クロード」専用を含めステーションは7カ所設ける。料金は15分140円、12時間勧2500円。