ドライビングシミュレーター《写真提供 三菱自動車》

三菱自動車とKCJグループは、子ども向け職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」の「運転免許試験場」パビリオンを4月9日よりリニューアル。また「レンタカー」パビリオン内のレンタカーも順次リニューアルする予定だ。

キッザニアは、現実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展する約60のパビリオンが立ち並び、約100種類の仕事やサービスを体験できる。リニューアルした「運転免許試験場」では、新たにドライビングシミュレーターを導入。楽しみながら、交通標識や交通安全、運転中のマナーなどの教習を受けることができる。ドライビングシミュレーターには、A・B・Cの3段階があり、Aコースを修了すると運転免許証を発行。さらに車線変更や緊急車両の対応など運転技術を磨くBコースと、高速道路やトンネルを走る練習をするCコースがあり、運転技術を高めることができる。

「レンタカー」では新たに『エンゲルベルク・ツアラー』や『エクリプスクロス』、『デリカD:5』などを導入。「運転免許試験場」で運転免許証を取得すると、レンタカーを借りて専用サーキットで運転を楽しむことができる。

三菱自動車は、自動車の運転や自動車業界への子どもたちの関心を高めること、さらに自動車の社会的役割を知ってもらうことを目的に、2006年10月に「キッザニア東京」、2009年3月に「キッザニア甲子園」にパビリオンを出展。自動車の本来の魅力や楽しさ、走る喜びを感じてもらうだけでなく、社会生活の中で必要な協調性や積極性、コミュニケーション能力など生きる力を子どもたちが身につけてくれることを期待している。

ミツビシ・エンゲルベルク・ツアラー《写真提供 三菱自動車》