SUPER GT 2021シリーズ GT300クラスに参戦するARTA《写真提供 JVCケンウッド》

JVCケンウッドは4月7日、KENWOODブランドのプレゼンスの向上を目的として、ツーリングカー(市販車改造車)による国内最高峰のレース、SUPER GT 2021シリーズ GT300クラスに参戦するARTAに協賛すると発表した。

ARTAは、1997年に元レーシングドライバーの鈴木亜久里氏とオートバックスセブンが、「世界に通用する日本人ドライバーの育成」をスローガンに立ち上げたドライバー育成プロジェクト。レーシングチームとしては、SUPER GTに参戦する国内のトップチームとなる。2020シリーズでは富士スピードウェイを舞台にした第2戦と第5戦では表彰台を獲得するなど、2021年シーズンも活躍が期待されている。

市販車ベースのレースであるSUPER GTは、ケンウッドが展開するアフターマーケット向けのカーナビゲーションやカーオーディオ、ドライブレコーダーといった車載用機器と親和性が高いことから、間もなく開幕するSUPER GT 2021シリーズ GT300クラスに参戦するARTAをサポートしていく。

SUPER GT 2021シリーズは、4月10日〜11日に岡山国際サーキットで開幕。富士スピードウェイでの最終戦(11月27日〜28日)まで全8戦が行われる予定だ。同社はARTAに協賛し、レーシングカーやレーシングドライバースーツ、メカニックスーツにKENWOODブランドを掲出することで、同ブランドのプレゼンス向上を図っていく。