JALとウーバーのMaaS領域で提携のイメージ《画像提供 JAL》

日本航空(JAL)は3月26日、自宅から目的地までシームレスに移動できるMaaS(モビリティアズアサービス)実現に向けてウーバーテクノロジーズと戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。

両社による連携の第1弾として、北米・ハワイで到着空港から目的地までの配車リクエスト、目的地におけるフードデリバリーの手配が可能な、ウーバーのサービス機能を「JALアプリ」に追加する。

ウーバーは世界71カ国1万を超える都市で配車サービス(車両の配車、乗車、決済)やフードデリバリーサービスを提供している。JALはウーバーと連携することで、飛行機の予約や搭乗手続きに加え、到着地で待ち時間なく安定したシームレスに移動できる環境を提供する。

今後、世界中の空港から目的地まで、スムーズかつ安全・安心なニューノーマル時代の旅の創出に向けて両社による取り組みを推進するとしている。

JALのアプリにウーバーのサービスを追加《画像提供 JAL》