古着から作ったバイオ燃料で走った世界で1台のデロリアン《写真提供 YOKOHAMA Station City運営協議会》

YOKOHAMA Station City運営協議会は、循環型社会体験イベント「YOKOHAMA サスティナブル STATION」を3月4日から7日の期間、JR横浜鶴屋町ビルにて開催。古着から作ったバイオ燃料で走った世界で1台の『デロリアン』の展示撮影会などを行う。

同運営協議会はYOKOHAMA Station Cityの誕生に併せて発足した、JR東日本グループ11社からなるJR横浜駅のタウンマネジメント組織。2020年より、不用衣類の回収キャンペーンを通じて、SDGsに根差した活動を行ってきた。今回のイベントでは、回収した資源が実際に社会で循環していることが分かるコンテンツを用意し、ワクワクするサスティナブルな体験を提供する。

開催期間中は、古着から作ったバイオ燃料で走った世界で1台のデロリアンを展示する。デロリアンといえば、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するクルマ型タイムマシン。作中でもごみを燃料にして走行するデロリアンだが、今回展示する車は2015年に行われたイベントで実際にバイオ燃料で走行したもの。本格的な循環型社会の到来を告げる象徴として、今回の特別展示が実現した。

さらに対象施設内で2000円以上買い物をすれば、デロリアンの運転席で記念撮影もできる。

このほかイベント期間中は、、JR東日本、スノーピーク、日本環境設計の3社で共同制作したエコバッグをプレゼントするキャンペーンなど、サスティナブルな催しを用意する。

YOKOHAMA サスティナブル STATION《写真提供 YOKOHAMA Station City運営協議会》