イギリスのロータスカーズは『エリーゼ』、『エキシージ』、『エヴォーラ』の生産終了を決定している。2021年に誕生から25周年、21周年をそれぞれ迎えるエリーゼとエキシージも“時代”にピリオドを打つ。これらの2車種ついて、ロータスは8日、「ファイナルエディション」5車種を発表した。
●エリーゼ・カップ250ファイナルエディション
●エリーゼ・スポーツ240ファイナルエディション
●エキシージ・カップ430ファイナルエディション
●エキシージ・スポーツ390ファイナルエディション
●エキシージ・スポーツ420ファイナルエディション
ファイナルエディションはより大きなパワー、優れた標準装備、そしてロータススタイル=軽量を兼ねそなえたモデルだ。エリーゼとエキシージの究極バージョンであり、20年以上のエンジニアリングの卓越性と技術開発の頂点を示す。専用の塗装、デカール、ホイールフィニッシュ、トリム、そしてファイナルエディション・ビルドプレートが標準仕様だ。
日本市場には3車種のファイナルエディションが導入予定で、エリーゼ・スポーツ240の消費税10%込み車両価格が777万7000円、エキシージ・スポーツ390が同1177万円、エキシージ・スポーツ420が同1397万円となっている。
エリーゼ、エキシージ、エヴォーラの生産が2021年後半に終了する時点で、3車種の合計生産台数は約5万5000台だ。最初のロータス車両が1948年に生産されて以来、ロータスのロードカー総生産量の半分以上をこれらで占めることになる。
ロータス エリーゼ&エキシージ 生産終了、日本に「ファイナルエディション」3車種導入
2021年02月08日(月) 19時00分