ヨコオは、1月20日から22日に東京ビッグサイトで開催される「第13回 オートモーティブワールド -クルマの先端技術展」内の「第1回MaaS EXPO展」に初出展する。
ヨコオブースでは、スマートフォンなどでクルマのドアの施錠・解錠を遠隔操作でき、レンタカーやカーシェアリングサービスなどに利用できる「遠隔ドアロック制御システム」(2019年7月発表)を初展示する。
また、2020年3月よりドローンメーカーに提供を開始したGNSSアンテナや、ガラスや樹脂などに取付できる「LTEフィルムアンテナ」を展示する他、2周波受信に対応する「GNSSL1/L2アンテナ」やIP67相当の防水性能を持つ「5G/LTE防水アンテナ」といった開発中製品も参考出品する。
ヨコオは、1956年にアンテナ事業を開始し、翌57年には自動車ラジオ用アンテナを開発。その後も、GPSアンテナやETCアンテナといった製品を開発するなど、時代に求められる幅広い帯域の自動車用アンテナを開発・販売してきた。同社は今後、より広範囲の顧客に向けた製品提供を行うため、昨年末には専用サイトを立ち上げ、さらに今回、展示会に初出展。新規事業の営業活動を本格化している。
初出展のヨコオ、「遠隔ドアロック制御システム」など出品へ…オートモーティブワールド2021
2021年01月12日(火) 17時00分
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