ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、新型ツーリングエンデューロモデル『R1250GS』『R1250GSアドベンチャー』を1月15日より発売する。
新型R1250GS/アドベンチャーは、最高出力136psを発生する1254ccボクサーエンジンを搭載する。吸気側のバルブタイミングとバルブリフトを調整するBMWシフトカムテクノロジーの採用により、全回転域で優れたパワーを発揮。スムーズで滑らかな作動と優れた燃費および排出ガス値を実現している。
ライディングモードにはエコモードを追加したほか、ボタンであらかじめ好みのモードが選択できるようになった。また、優れた駆動力を確保するダイナミックトラクションコントロール(DTC)を標準装備するほか、新機能としてダイナミックエンジンブレーキコントロールも設定。高回転域での走行中やシフトダウンの際、後輪のスリップを安全に回避する。
さらに、BMWインテグラルABSプロとともに、坂道での発進や停車に便利なヒルスタートコントロールを標準装備。坂道発進時の快適性を改善し、あらゆる状況下での発進性を向上させている。
価格は219万2000円から278万6000円。GS誕生40周年を記念し、往年の名車『R100GS』にインスパイヤされたブラック&イエローの特別カラー「40イヤーズGSエディション」も両モデルに設定する。
BMWモトラッド、アドベンチャーモデル新型『R1250GS』発売へ 価格は219万2000円より
2021年01月08日(金) 12時15分