2020スーパー耐久第5戦が九州のオートポリスで開幕し、公式予選ではST-XクラスのNo.777 D’station Vantage GT3が今季4度目となるポールポジションを獲得した。
気温10度を下回る極寒の中で始まった公式予選では、ここまで予選では安定した速さをみせている777号車のアストンマーティン 『ヴァンテージGT3』が、オートポリスでも本領を発揮した。Aドライバーの星野敏とBドライバーの藤井誠暢がそれぞれ記録したタイムの合計で3分37秒521となり、ライバルとは0.4秒と接戦ではあったものの今季4度目のポールポジションを勝ち取った。2番手にはNo.31 DENSO LEXUS RC F GT3、3番手にはNo.888 HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3がつけた。日産『GT-R』勢はNo.9 MP Racing GT-Rが4番手、No.81 DAISHIN GT3 GT-Rが5番手とST-Xクラスの中では後方に下がる形となったが、2台ともBドライバー予選では速さを見せており、決勝レースでも手強い存在となりそうだ。
そのほか、ST-ZクラスはNo.2 ケーフロンティア SYNTIUM KTM、、ST-TCRクラスはNo.290 F・Link Home CIVIC TCR、ST-1クラスはNo.28 ROOKIE Racing GR SUPRA、ST-2クラスはNo.32 ROOKIE Racing GR YARIS、ST-3クラスはNo.52 埼玉トヨペットGB クラウン RS、ST-4クラスはNo.310 GRGarage水戸インターGR86、そしてST-5クラスはNo.456 odula AVANTECH ロードスターがそれぞれクラスポールポジションを獲得した。
【スーパー耐久 第5戦】777号車D’station Vantage GT3が予選ポール、オートポリスでも速さみせる
2020年12月12日(土) 20時51分
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