未来のクルマ Technology  ONLINE《写真提供 JTB コミュニケーションデザイン》

JTBコミュニケーションデザインとアペルザは、クルマづくりやクルマ関連の技術を中心としたオンライン展示&カンファレンス「未来のクルマ テクノロジー オンライン」を10月26日から30日に共同で初開催する。

昨今の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、製造業分野では展示会等イベントの開催延期・中止など、デジタル/オンラインを活用したマーケティング・セールス手法の開発が急務となっている。展示会主催事業を有するJTBコミュニケーションデザインと、製造業分野に特化したマーケティング・セールスSaaSを提供するアペルザは業務提携契約を締結、プロジェクトの第1弾として「未来のクルマ テクノロジー オンライン」を開催する。

展示会では、素材/材料から、部品設計・加工、通信・センシング技術、制御・エネルギー技術、MaaSなどのサービス分野まで、クルマづくりに関する様々な技術が集結。ものづくりからMaaSまで、未来のクルマづくりに関するオンラインカンファレンスを中心に開催する。

基調講演には、道路からインホイールモータ(IWM)に直接走行中給電する第2世代及び第3世代ワイヤレスIWMを開発し、実車での走行中給電に成功した東京大学 大学院の藤本博志准教授が登壇。「走行中ワイヤレス給電に対応したインホイールモータの開発 〜第2世代から第3世代への進化〜」と題し、その制御手法、実車実験の結果について紹介する。

このほか、スマートドライブCEOの北川烈氏、スズキのイノベーション創出推進担当 馬場一樹氏らが特別講演を行う予定だ。

同イベントは無料エントリーにてオンライン上でセミナーコンテンツの聴講、出展企業の製品・サービス情報の資料・動画の閲覧などが可能だ。