ヤマハ発動機は、シティタイプの電動アシスト自転車『PASリン』『PASミナ』に「スマートパワーアシスト」を搭載し、2021年1月30日より発売する。
スマートパワーアシストは、法律で決められたアシスト範囲内で、さらなる快適登坂走行を目指したもの。高回転領域の出力アップを果たし、低速〜中速ギアを使った登坂をさらに快適にする。坂道で軽いギア(1速、2速)に切り替えた時などにペダルを漕ぐスピードが速く(高回転)なっても、空回り感なくパワフルなアシストを得ることができる。
アシストモードは、「強モード」「オートエコモードプラス」に加え、「スマートパワーモード」を用意する。走行中の人の動きや路面の状況から、最適なアシストパワーを自動で制御。急な坂道や荷物積載時などパワーが必要なシーンではパワフルにアシストし、アシストの必要性が低くなる平坦路や下り坂ではパワーをセーブする。
PASリンは、アクティブな高校生の通学シーンをイメージし、スポーティでユニセックスなデザインカラーを取り入れたファッショナブルなモデル。2021年モデルのカラーリングはスタイリッシュな「マットアンバー2」「マットブラック」を新たに設定。通学・通勤などで便利なワイヤー錠も付属する。価格は13万3100円。
PASミナは、自分らしくカスタマイズする楽しみも取り入れたモデル。レトロスタイル真鍮スプリングベル、クラシカルなアルミ製ペダルなどを装備する。2021年モデルのカラーリングは、洗練された女性を引き立たせる上質な「バーガンディ」「ホワイトオレ」を新たに設定した。価格は13万8600円。
ヤマハ PASリン/ミナ、全自動制御のスマートパワーアシスト搭載
2020年10月14日(水) 19時15分
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