車載用AVマルチメディアレシーバー DMX9720XDS《写真提供 JVCケンウッド》

JVCケンウッドは、EISAアワードの2020-2021年度表彰にて、車載用AVマルチメディアレシーバー「DMX9720XDS」およびドライブレコーダー「DRV-A501W」、ワイヤレスシアターシステム「XP-EXT1」の3製品が年間最優秀賞を受賞したと発表した。

EISAアワ−ドは、欧州のエレクトロニクス分野において最も権威ある製品賞のひとつ。EISAは、欧州の代表的なオーディオ&ホ−ムシアター、カーエレクトロニクス、カメラ、ビデオおよびモバイルエレクトロニクス専門誌のエディターで構成される団体で、現在欧州を中心に29カ国の約55誌が加盟。毎年、世界の製品の中から最優秀製品を選出し、表彰を行っている。

インカーヘッドユニットアワードを受賞した「DMX9720XDS」(海外モデル)は、角度/上下位置調整に対応した大画面10.1インチのフローティングディスプレイを搭載し、タッチパネルによる快適な操作性を実現。スマートフォンとの連携に特化したメカレスモデルで、iPhoneの機能をワイヤレスでコントロールできるWireless CarPlayやAndroid Auto、ハイレゾ音源のストリーミング再生、動画ファイルの再生など、さまざまなカーエンタテインメントを高音質で提供する。

インカーダッシュカムアワードを受賞した「DRV-A501W」(海外モデル)は、フルハイビジョンの約1.8倍の解像度となるWQHD録画を実現するだけでなく、露出を変えた複数の撮影画像を合成する「HDR(ハイダイナミックレンジ)機能」を搭載。またWireless LAN対応により、スマートフォンでの映像再生や設定変更に対応。Gセンサーによるイベント記録や駐車録画への対応や、簡単に取り外しが可能な着脱システムを採用するなど、ドライバーに安心と安全をもたらす。

ホームシアターヘッドホン アワードを受賞した、JVC EXOFIELD THEATER「XP-EXT1」(海外モデル)は、同社独自の頭外定位音場処理技術「EXOFIELD(エクソフィールド)」を搭載し、自宅にいながら映画館やライブ会場、スタジアムにいるような立体音場を体験できるワイヤレスシアターシステム。従来は専用のオーディオルームで個人特性の測定を行っていたが、新開発の専用スマートフォンアプリにより、自宅で簡単に測定が可能。ヘッドホンリスニングでもマルチチャンネルスピーカーで聴いているかのように、個人特性に応じた最適な音場効果で再現する。

ドライブレコーダー DRV-A501W《写真提供 JVCケンウッド》 ワイヤレスシアターシステム XP-EXT1《写真提供 JVCケンウッド》