メルセデスベンツC180クーペ(参考画像)《写真提供 メルセデス・ベンツ日本》

日本自動車輸入組合は8月6日、2020年7月の輸入車新規登録台数(外国メーカー車)を発表。前年同月比17.8%減の1万8451台で10か月連続のマイナスとなった。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による需要の落ち込みで、輸入車の販売台数は激減し、4月は同36.9%減、5月は同53.6%減と悪化。6月は同31.9%減、7月は同17.8%減と回復傾向にある。

ブランド別では、1位メルセデスベンツは同10.4%減の4623台、フォルクスワーゲンは同28.4%減の2537台で4か月ぶりに2位へ浮上。3位BMWは同27.1%減の2498台だった。

◆2020年7月 輸入車販売台数ランキング

1位[1位]:メルセデスベンツ 4623台(10.4%減・8か月連続減)
2位[3位]:フォルクスワーゲン 2537台(28.4%減・6か月連続減)
3位[2位]:BMW 2498台(27.1%減・11か月連続減)
4位[5位]:MINI 1670台(7.5%減・11か月連続減)
5位[4位]:アウディ 1476台(3.7%増・5か月ぶり増)
6位[6位]:ボルボ 1310台(1.2%増・5か月ぶり増)
7位[7位]:ジープ 1000台(7.4%減・4か月連続減)
8位[8位]:プジョー 734台(28.3%減・6か月連続減)
9位[10位]:ルノー 470台(19.5%減・14か月連続減)
10位[11位]:フィアット 393台(10.4%増・4か月ぶり増)

[]内は前年順位、()内は前年同月比。※ボルボの台数は2018年度および2019年4月〜12月分のみボルボ・トラックを含む

なお、日本メーカー車は同46.3%減の2390台で10か月連続のマイナス。これを合わせた合計では同22.5%減の2万0841台で、10か月連続のマイナスとなった。

BMW 3シリーズ ツーリング 新型《写真提供 ビー・エム・ダブリュー》