高速道路の料金所《写真AC》

静岡県警察は7月22日、東名高速道路などのETCレーンで不正通行を行っていたドライバーを道路整備特別措置法(第24条第3項)違反の容疑で送致したと発表した。

この容疑者は、通行料金の安い軽自動車等の情報が登録されたETC車載器を普通車に取り付けて走行。本来支払うべき通行料金の支払いを不法に免れていたため、NEXCO中日本が静岡県警察に通報したことがきっかけとなり、送致に至ったもの。

なおNEXCO中日本では、この不正通行について、通行料金の確認を行い、不法に免れた通行料金に加えてその2倍に相当する割増金を請求する。