(イメージ)《写真AC》

国土交通省は、地域におけるMaaS(モビリティ・アズ・アーサービス)とAIオンデマンド交通の普及に向けて高知県でセミナーを開催すると発表した。対象者は高知県内交通事業者と高知県内市町村公共交通担当課。

国土交通省ではMaaSの普及とともに、地域の移動手段の確保としてのAIオンデマンド交通の普及に向けた取り組みを推進している。今回、この一環として、地方自治体や現地の交通事業者との意見交換を通じた案件形成を目的とした「MaaSとAIオンデマンド交通の地域セミナー」をセミナーを高知県で、7月15日に開催する。

セミナーでは、国土交通省の基調講演や、高知県の施策を紹介し、AIオンデマンド事業者による事業概要説明、ネットワーキングを実施する。

今後は8月27日に大分県でも開催する予定で、各地の要望を聞きながらMaaSとAIオンデマンド交通の導入・普及に向けた取り組みを本格的に進めていく。