メルセデスベンツC180クーペ(参考画像)《写真提供 メルセデス・ベンツ日本》

日本自動車輸入組合は7月6日、2020年6月の輸入車新規登録台数(外国メーカー車)を発表。前年同月比31.9%減の2万1252台で9か月連続のマイナスとなった。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による需要の落ち込みで、輸入車の販売台数は激減し、4月は同36.9%減、5月は同53.6%減と悪化。6月は若干持ち直し、同31.9%減にとどまった。

ブランド別では、1位メルセデスベンツは同25.4%減の4611台、2位BMWは同36.8%減の3220台、3位フォルクスワーゲンは同42.5%減の2752台。大幅な減少が続いている。

◆2020年6月 輸入車販売台数ランキング

1位[1位]:メルセデスベンツ 4611台(25.4%減・7か月連続減)
2位[2位]:BMW 3220台(36.8%減・10か月連続減)
3位[3位]:フォルクスワーゲン 2752台(42.5%減・5か月連続減)
4位[4位]:アウディ 1822台(25.6%減・4か月連続減)
5位[5位]:MINI 1714台(37.0%減・10か月連続減)
6位[7位]:ジープ 1159台(35.7%減・3か月連続減)
7位[6位]:ボルボ 1156台(40.7%減・4か月連続減)
8位[8位]:プジョー 817台(27.1%減・5か月連続減)
9位[9位]:ポルシェ 805台(1.0%減・3か月連続減)
10位[10位]:ルノー 528台(15.1%減・13か月連続減)

[]内は前年順位、()内は前年同月比。※ボルボの台数は2018年度および2019年4月〜12月分のみボルボ・トラックを含む

なお、日本メーカー車は同8.0%減の4102台で9か月連続のマイナス。これを合わせた合計では同28.9%減の2万5354台で、9か月連続のマイナスとなった。

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