三菱自動車本社《写真撮影 高木啓》

三菱自動車は5月19日、新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化することに備えて、新たに3000億円を調達することを明らかにした。

三菱UFJ銀行など、金融機関7行から1620億円に加え、日本政策投資銀行からも借り入れて、国内で合計2000億円を調達する。また、海外のメガバンクなどから1000億円を調達、合計3000億円を確保する。

これ以外にコミットメントライン1500億円の契約を締結している。

三菱自の手元資金は4000億円。合計すると総額8500億円の資金を確保しており、新型コロナウイルスのリスクに備える。