アルカンターラは、米国のジンガー社と提携を結び、ハイブリッドハイパーカーの『ジンガー21C』 (Czinger 21C)向けに特別にカスタマイズされたインテリアを開発した、と発表した。
アルカンターラ社のデザイナーは、ジンガーの開発チームと協力し、シート、ドアパネル、ステアリングホイール、メーターパネルやフロアにも使用できるアルカンターラを特別に開発した。
限定80台のジンガー21Cは、米国カルフォルニア州ロサンゼルスでハンドメイドされ、さまざまな顧客のリクエストに応えられるカスタマイズオプションを用意している。
21Cは、ロードバージョンとレーシングバージョンの2種類がある。ロードバージョンにはライトベージュやエクリュカラーのアルカンターラを使い、ステッチやパイピングが施された。軽量のレーシングバージョンには、特別に開発したエンボス加工のブラック仕上げのアルカンターラを使用している。
なお、ジンガー21C のハイブリッドパワートレインは、最大出力1250hpを獲得する。最高速は、432km/hと公表されている。
アルカンターラ、1250馬力ハイブリッドハイパーカーの内装を開発…最高速432km/h
2020年05月15日(金) 11時30分