3Dプリンターで製作したフレーム部分(左)とフェイスシールド《写真 ジヤトコ》

ジヤトコは4月22日、新型コロナウイルス感染対応への支援として、医療現場で不足問題が深刻化している医療用フェイスシールドを製作し、本社のある静岡県富士市の医師会へ提供すると発表した。

新型コロナウイルス感染が拡大する中、医療現場ではフェイスシールドの不足が深刻な問題となっている。これを受け、トヨタやホンダ、日産、ニスモなどが3Dプリンターを活用した医療用フェイスシールドの生産を発表している。

ジヤトコもこれに続き、トランスミッションの試作や将来技術の研究開発に使用する3Dプリンターを活用してフェイスシールドを製作。4月末までに富士医師会に200個を提供する。