TIREHOOD《画像:オートバックスセブン》

オートバックスセブンは4月7日、タイヤECサイト「TIREHOOD」を展開するカーフロンティアと提携し、共同運営者として事業を推進していくと発表した。

オートバックスセブンでは、カー用品のEC市場拡大などに象徴される市場ニーズの変化・多様化への対応に向けた新業態の開発、新規事業の創造を模索していた。一方、3年前にスタートしたTIREHOODは、全国4000以上の取付店舗網を基盤として、購入から取付予約までをネット上で完結できる利便性を武器に成長してきた。

両社の経営資源を生かした協業を検討する中、今回オートバックスは、カーフロンティアがTIREHOODの運営会社として2020年3月に設立した「BEAD」に対して50%を出資し、共同運営することで合意した。

今後は、カーフロンティアのインターネットによる事業開発・サービスづくりという強みと、オートバックスチェンが全国に展開する店舗網・カーメンテナンス技術力の強みを活かし、TIREHOODの特徴である"取付作業の即時予約"の利便性を高めていくとともに、新たなサービスの開発を共同で推進していく予定だ。