資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月30日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比3.3円安の136.3円だった。
レギュラーガソリンの全国平均店頭小売価格は10週連続の値下がり。直近3週間で10.1円の急激な値下がりとなった。
地域別では中国で4.3円、北海道で3.8円、東北で3.7円、九州・沖縄で3.3円、関東で3.0円、中部と近畿および四国で2.9円、全エリアで大幅な値下がりとなった。
ハイオクガソリンは前週比3.2円安の147.2円、軽油は同3.1円安の117.5円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、4月1日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は125.9円/リットル(前週比−1.8円)、ハイオクは135.9円/リットル(−3.9円)、軽油は105.0円/リットル(−12.0円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
ガソリン価格急落、レギュラーは3週間で10円安の136.3円
2020年04月01日(水) 18時30分
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