(左下)クリアファイル、(奥)トートバッグ、 (右下)マグカップ・ノート《画像:ゼンリン》

ゼンリンは、「地図に親しむ空間を提供する」というコンセプトのもと、地図デザイン商品を販売する専門店「Map Design GALLERY」を北九州市にオープンした。

地図データの調査・製作・販売を主に行うゼンリン。高い精度を誇る地図情報を持つとして知られ、日産の新型『スカイライン』に搭載された「プロパイロット2.0」にも、同社の3D高精度地図データが採用されている。

ゼンリンは12月7日に、本社のある福岡県北九州市からほど近い、リバーウォーク北九州デコシティ1階に地図デザイン商品専門店「Map Design GALLERY」を開業した。

地図の機能的機能を追求するだけでなく、地図を見て楽しむマップデザイン事業の一環として、地図デザインの魅力を発信する基地として、地図をデザインしたステーショナリーや雑貨、アパレル商品などを取り扱う。同社が所蔵する西洋古地図をそのままの姿で落とし込んだデザインパズルやノート、Tシャツや、代表的なデザイン商品「mati mati」シリーズのステーショナリーが店舗に並ぶ。

2020年4月にオープン予定のゼンリンミュージアムに先立ち、店舗内に16〜19世紀に作られた西洋古版日本地図などを先行展示。同時にレプリカの販売も行う。

10時から21時まで開店。年中無休で年末年始も営業している。

「mati mati」シリーズ 京都《画像:ゼンリン》 「Map Design GALLERY」ロゴ《画像:ゼンリン》