マツダ(Mazda)の米国部門は11月7日、「リテール・エボリューション」プログラムを導入した販売店が、100店舗に到達した、と発表した。
マツダの米国部門は2014年、リテール・エボリューションと呼ばれる新プログラムの米国ディーラーへの導入を開始した。販売店のデザインに、新CI(コーポレート・アイデンティティ)を採用し、顧客がショールームに来場してからサービスを受けるまで、一貫したブランド体験ができることを目指している。
マツダの新しいディーラーは、米国市場におけるマツダの長期的なビジネス戦略にとって、不可欠という。リテール・エボリューション・プログラムを導入後、1年以上営業しているディーラーは、サービス維持率を平均57%向上させた。プログラム未導入のディーラーと比較して、売り上げは平均で前年比10%以上伸びているという。
マツダは2021年までに、リテール・エボリューション・プログラムを300の販売店に導入する予定だ。これは、マツダの全米の販売とサービス拠点の85%にあたる、としている。
米マツダ、新CI販売店が100店舗に…2021年までに300拠点に拡大へ
2019年11月09日(土) 06時30分
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