ボルボ 7900 エレクトリック《photo by Volvo Group》

ボルボグループ(Volvo Group)は、10月18日にベルギーで開幕する世界最大のバスモーターショー、「バスワールドヨーロッパ2019」において、新型電動連節バスを初公開すると発表した。

この新型電動連節バスは、ボルボ『7900エレクトリックアーティキュレート』だ。最大150人の乗客を輸送することができる。同クラスのディーゼルエンジン搭載バスよりも、エネルギー消費80%少ないという。

長距離バスのボルボ『9700』も、バスワールドヨーロッパ2019において、新バージョンが初公開される。市場の需要に応えて、より多くの乗客を運ぶことができる全長15m仕様を追加する予定だ。これにより、ボルボ9700は全長12、13、14、15mの4種類のボディ、合計9種類のバージョンが用意される。

また、ボルボのハイブリッドバスには、「ボルボ・ゾーン・マネジメント」の搭載が可能になった。これにより、都市部のゼロエミッションゾーンなどにおいて、EVモードでの走行を簡単に設定できる、としている。

ボルボ 9700《photo by Volvo Group》