農業用ドローン発着ポート搭載車両のイメージ《画像 ダイハツ工業》

ナイルワークスとダイハツ工業は、9〜11日に幕張メッセ(千葉市)で開催される「第6回国際次世代農業EXPO」のナイルワークスブースに、両社で共同開発を進めている「農業用ドローン発着ポート搭載車両」を参考出展する。

農業において、ドローンは農薬散布や作物の生育診断に利用されている。農業用ドローン発着ポート搭載車両は、ドローンを搭載して農地に向かい、荷台からドローンを地面に降ろさず、ポートに発着させることを想定している。これにより作業の負担が軽減され、一人作業も可能になる。

今回の共同開発では、発着ポートの設計をダイハツが担当、ドローンが確実に発着できるシステム制御開発や農地での飛行評価をナイルワークスが担当した。

幕張メッセ《写真AC》