資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月30日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.6円高の145.4円で2週連続の値上がりとなった。
地域別では北海道で2.9円、関東で2.3円、中部で1.9円、近畿で1.8円、東北と九州・沖縄で1.5円、中国で1.2円、四国で0.2円、全エリアで値上がりした。
ハイオクガソリンは前週比1.7円高の156.3円、軽油は1.5円高の126.5円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月2日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は139.8円/リットル(前週比+5.3円)、ハイオクは150.6円/リットル(+4.8円)、軽油は116.4円/リットル(+3.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
ガソリン価格大幅上昇、レギュラーは前週比1.6円高の145.4円
2019年10月02日(水) 15時45分
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