MaaS(イメージ)《画像 WHILL》

WHILLは、東京海上ホールディングスと、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)の進展を見据えた保険商品・サービス開発や、超高齢化社会での移動手段の確保・普及を目的に、資本業務提携したと発表した。

WHILLは東京海上との戦略的パートナーシップに基づいて多くの地域で実施されるMaaS実証実験に参画する。こうした取り組みを通じて、高齢者の移動手段確保など、超高齢化社会に伴う社会課題解決と、ユーザーの利便性、生活の質の向上など、安心・安全な地域モビリティ社会の構築を目指す。

WHILLは、MaaSを事業の柱の一つとして位置づけ、障害の有無、年齢に関わらず誰もが楽しく安全に乗れる1人乗りのモビリティを提供することで、既存の交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動最適化を目指している。

東京海上グループは、社会課題解決のため、最先端のデジタル技術の駆使に加え、ドローン専用保険や空飛ぶクルマの試験飛行・実証実験を目指す企業に、保険を提供するなど、最先端のリスク研究と商品開発によってMaaS社会の早期実現を支援する取り組みに力を入れている。

WHILLモデルC《写真 WHILL》