Via社が提供するオンデマンド型乗合サービス《画像:伊藤忠商事》

伊藤忠商事は、米Via社の提供するテクノロジーを活用したオンデマンド型乗合サービスを10月より伊藤忠社員向けに導入すると発表した。

Via社は、複数人の乗客を最適なルートで複数の目的地まで送り届けるオンデマンド型乗合サービスに特化した最先端のテクノロジーを持ち、利便性とコスト効率の高い移動手段を提供している。Via社のサービスは既に世界約80の都市、地方自治体、バス会社、タクシー会社、交通オペレーター、企業、大学等で導入されており、日本でも森ビルが2018年8月から1年間の実証実験を通じてその有効性を実証済みだ。

今回、伊藤忠商事は、日本交通の協力のもと、Via社のテクノロジーを活用し、東京本社勤務社員を対象に、勤務時間内の移動時にオンデマンド型乗合サービスを導入。社員の移動時間短縮による効率化やコストの削減を図り、「働き方改革」の一環としてより高い生産性の実現を目指す。