自工会・2019年秋の交通安全キャンペーン

日本自動車工業会は、9月21日〜12月31日の間、政府の実施する秋の全国交通安全運動と連動して「自工会・2019年秋の交通安全キャンペーン」を実施する。

キャンペーンは、一人ひとりの交通安全に対する意識を行動につなげて習慣化することを目的に実施する。ポイントとして、日本人に古くから馴染みのある「おまじない」に着目、日本交通心理学会協力のもと、心理学的に効果のある「おまじない」を開発した。「おまじない」には、何度も唱え、記憶することで、日常的な交通安全行動を心がけて欲しいという願いを込めたとしている。

スローガンは「秋の交通安全のおまじない“ハヤ・ピカ・パット“」。「車に乗ったら、夕暮れ“ハヤ”めのヘッドライトを点けて、暗い道では対向車などに気を付けて、ハイビームで“ピカッ”と、歩行者は反射材で“パット”明るく」。

タレントの柳原可奈子さんが交通安全の魔法使いとして、「夕方早めのヘッドライト点灯・ハイビームの有効活用」、「夜間の反射材着用促進」、「ヘルメットの正しい着用促進、胸部プロテクターの着用推奨」を訴求するスペシャルムービーをYouTubeやラジオCMなどで訴求する。

キャンペーンの訴求テーマはドライバー向けが「夕方早めのヘッドライト点灯促進、ハイビームの有効活用促進」、高齢歩行者向けが「夕暮れ時の道路横断への注意喚起・反射材の着用促進」、二輪ライダー・同乗者向けが「ヘルメットの正しい着用促進、胸部プロテクターの着用促進」。