スズキ・ジムニー

自動車メディアを運営するウォルターインターナショナルは8月28日、女性150人を対象に「軽自動車に乗る男性」に関するアンケートを実施、調査結果の概要を発表した。

近年、デザイン・機能ともに著しい進化を遂げている日本の軽自動車だが、男性が軽自動車に乗るのは恥ずかしいという声が依然としてあり、賛否が分かれている。

そこで、「軽自動車に乗る男性はありか?」と尋ねたところ、57.3%が「可」、21.3%が「やや可」、あわせて約8割の女性が「あり」という答えとなった。一般的に軽自動車は男性が乗るものではない、恥ずかしいという風潮も見られていたが、現在は肯定的な結果となっている。これはデザイン性の高い男性向けの軽自動車が増えてきたことに加え、女性自身も軽自動車に乗りたいと考えていることから抵抗が薄れていると考えられる。

また「軽自動車でのデートはありか」との質問でも、「可」が50.7%、「やや可」が24.7%、合計75.4%が「あり」という結果となった。

彼氏や旦那に乗って欲しい軽自動車については、2018年にフルモデルチェンジしたスズキ『ジムニー』がトップ。2位には国内売上ナンバーワンのホンダ『N-BOX』がランクイン。以下、スズキ『ハスラー』、ダイハツ『タント/タントカスタム』、スズキ『スぺーシア/スぺーシアギア』、ダイハツ『ムーブ』が続いた。上位の顔ぶれをみると、SUV型やカスタムといった男性向けデザイン性の高い軽自動車が評価されていることが分かった。

「あなた自身が乗りたい車のタイプ」についても1位は軽自動車、2位にコンパクトカー。以下、SUV、ミニバン、セダンの順だった。

ホンダN-BOX