ジャガー・ランドローバー・ジャパンは8月30日、ラグビーワールドカップ2019 日本大会の開催に先立ち、同大会組織委員会に計275台のランドローバーを大会オフィシャルカーとして提供すると発表、都内で車両デリバリーのセレモニーを開催した。
ランドローバーは20年以上にわたり、草の根レベルからトップリーグまで世界中でラグビー活動をサポートしており、世界3大スポーツ大会の1つであるラグビワールドカップでは2011年からスポンサーを務めている。日本大会ではワールドワイド・パートナーとして、各国の出場選手や大会関係者、ボランティアの移動をサポートするオフィシャルカーを提供する。
提供車両は、ランドローバー『ディスカバリー』『ディスカバリースポーツ』『レンジローバー』『レンジローバースポーツ』『レンジローバーヴェラール』『レンジローバーイヴォーク』など、国内に導入しているランドローバー全モデルで、同大会のために特別なラッピングを施したもの。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン代表取締役社長はセレモニーで「アジア初開催となるラグビーワールドカップのオフィシャルカーとして、大会に携われることはとても光栄」と語った。
また、同社は、試合会場となる全国のスタジアム周辺で、高さ5m、最大傾斜43度のオフロード体験キット「ツインテラポッド」を使った試乗プログラムを展開する予定。さらに、全国の開催都市に設けられる入場無料の「ファンゾーン」でも、一部会場でランドローバーのブースを出展し、車両展示やゲーム感覚で楽しめるラグビーコンテンツを用意する。
ラグビーW杯日本大会、ランドローバーが275台を提供 オフィシャルカー
2019年08月30日(金) 20時15分