SHINJUKU ODAKYU PARK(整備中、8月7日)《撮影 高木啓》

小田急電鉄は、8月22日から当面の間、新宿スバルビル跡地を「SHINJUKU ODAKYU PARK」として、暫定利用すると発表した。

新宿スバルビルは1966年1月に完成し、以来48年、富士重工(現スバル)本社およびショールームとして、そして新宿西口の顔として親しまれてきた。同ビルは2010年に小田急電鉄が取得。その後、富士重工の本社移転で、2014年8月にショールームも営業を終了。地上部分の解体工事は2018年8月に着手し、2019年5月に完了している。

同エリアは東京都の「新宿の拠点再整備方針」の対象エリアとなっており、整備事業着手までの間、新宿スバルビル跡地を「SHINJUKU ODAKYU PARK」の名称で暫定利用することを決定。エリアのにぎわい醸成・活性化への寄与を目的とし、公園(=PARK)として楽しい時間を過ごしてもらいたいとの想いを込めたという。

第1弾は、「ラグビーワールドカップ メガストア」が出店。第2弾以降については、エリアのにぎわい醸成・活性化につながるテナントの誘致等を目指しており、内容は決定次第アナウンスする。

SHINJUKU ODAKYU PARK(整備中、8月7日)《撮影 高木啓》 SHINJUKU ODAKYU PARK(整備中、8月9日)《撮影 高木啓》 SHINJUKU ODAKYU PARK《画像 小田急電鉄》 スバルビル(2017年9月)《撮影 高木啓》