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タクシー配車アプリを展開するJapanTaxiは、JTBとナビタイムジャパンが展開する訪日外国人旅行者向けのスマートフォンアプリ「JAPAN Trip Navigator」と8月1日に連携した。

今回の連携で「JAPAN Trip Navigator」アプリ上で車による移動経路を選択した際、ボタン一つで、乗車・降車場所が入力された状態でJapanTaxiのアプリが起動できる。行き先の伝え間違いといった、ユーザーとタクシー乗務員のミスコミュニケーションの軽減、訪日インバウンドのタクシー利用の増加を見込む。

JapanTaxiアプリでは、訪日外国人旅行者向けに、日本語に加え、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の多言語表示に対応、韓国のモビリティプラットフォーム「カカオT」、台湾のタクシー配車サービス「TaxiGo」とも連携している。また、車内決済が可能な「JapanTaxiタブレット」での多言語表示対応や、「Alipay」「WeChat Pay」といった訪日外国人旅行者のニーズに合わせた決済種別にも対応している。7月末からは、音声通訳機能を「JapanTaxiタブレット」に搭載し、乗客と乗務員のコミュニケーションを直接サポートする実証実験を京都で進めている。

今後、ニーズの高まる訪日外国人旅行者対応の充実を図り、インバウンド強化を図るため、JapanTaxiアプリとJAPAN Trip Navigatorを連携した。

「JAPAN Trip Navigator」は、年々増加する訪日外国人旅行者に対して「デジタル×ヒューマンタッチ」をコンセプトに、訪日外国人旅行者に常に寄り添った旅行のサポートサービスを提供するため、2018年2月22日から配信している。

JAPAN Trip Navigator《画像 JapanTaxi》 JapanTaxi(イメージ)《画像 JapanTaxi》 JapanTaxiが訪日外国人向けアプリと連携、ボタン一つでタクシー配車《画像 JapanTaxi》