レクサスUX(欧州仕様)《photo by Lexus》

レクサス(Lexus)は7月10日、2019年上半期(1〜6月)の欧州新車販売の結果を発表した。総販売台数は、4万0450台。前年同期比は5%増と、2年連続で前年実績を上回った。

車種別の上半期実績では、SUVの『NX』が1万1699台を売り上げ、引き続きレクサス全体のおよそ3割を占める最量販車に。ただし、前年同期比は23.9%減とマイナスに転じた。

NXに続いたのは、入門コンパクト新型SUVの『UX』だ。上半期は8532台を販売し、『RX』を上回る良好な立ち上がりを示した。そのRXは上半期、8382台を販売。前年同期比は6.8%減と、マイナスに転じている。

乗用車では、『ES』が上半期、3012台を販売した。新型の効果により、前年同期のおよそ5倍と伸び、3年ぶりのプラス。クーペの『RC』は569台にとどまり、前年同期比は41.5%減と引き続き減少した。

この他、『CT200h』が、前年同期比35%減の3138台と後退した。『IS』は35.2%減の1943台、『GS』は84.7%減の134台。『LS』は263台、最上級クーペの『LC』は232台を販売している。

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