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警察庁は3月29日、2018年の30日以内交通事故死者数が前年より265人少ない4166人だったと発表した。

「30日以内交通事故死者数」は交通事故発生から30日以内に死亡した人数。事故発生から24時間以内の死者数は前年より162人少ない3532人、24時間経過後、30日以内の死者数は前年より103人少ない634人だった。

死者数も含む負傷者数は5万5004人少ない52万5846人、このうち重傷者数は2337人少ない3万4558人だった。

年齢層別人口10万人当たり30日以内死者数で最も多いのは80〜84歳で10.09人、次いで85歳以上の9.41人、75〜79歳の7.76人と高齢者が続く。

状態別30日以内死者数では、歩行中が最多で1482人、自動車乗車中が1336人、自転車乗用中が636人、自動二輪車乗車中が438人、原付乗車中が261人。

30日以内交通事故死者数の推移 人口10万人当たりの30日以内交通事故死者数