三菱自動車の米国部門、三菱モータースノースアメリカは1月24日、新型SUVの『エクリプスクロス』(Mitsubishi Eclipse Cross)の世界販売台数が、発売から1年で8万台を突破した、と発表した。
新型コンパクトSUVのエクリプスクロスは、三菱のグローバルSUVとして開発された。日本をはじめ、欧州や米国、オーストラリアなど、世界およそ80か国に順次投入されている。
米国仕様のパワートレインは、ダウンサイズの1.5リットルの直噴ガソリンターボ。最大出力は152hp/3500rpm、最大トルクは25.4kgm/2000rpmを引き出す。三菱によると、トルクは従来の2.0リットルや2.4リットルエンジンよりも大きいという。
また、米国仕様車では、コネクティビティが充実する。新開発のコネクテッドカーサービス「ミツビシ・コネクト・セーフガード&リモートサービス」を採用。万一のトラブルが起きた際、車内のボタン操作でコールセンターに繋がり、緊急サポートセンターやロードサイドアシスタントのサポートが利用できる。
さらに、「セーフガードサービスパッケージ」には、自動衝突通知、SOS緊急支援、情報アシスタンス、ロードサイドアシスタンス、盗難車両アシスタンス、アラーム通知などが含まれる。「リモートサービスパッケージ」では、アプリから車内の温度設定などのリモート操作が可能。リモートドアロック/アンロック、リモートホーン、リモートライトなども含まれる。
このエクリプスクロスの世界販売台数が、発売から1年で8万台に突破した。8万台の内訳は、欧州が3万3287台で最も多く、北米が1万4026台で続いた。日本は1万1592台を売り上げる。オーストラリアとニュージーランドは9332台、その他の世界市場は1万1877台を販売している。
三菱 エクリプスクロス の世界販売が8万台突破、日本は1万台超え…発売1年で
2019年01月25日(金) 13時00分
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