フォードモーターの世界本社

フォードモーター(Ford Motor)は1月16日、2018年通期(1〜12月)の暫定決算を公表した。

同社の発表によると、2018年通期の調整後の純利益は、51億9400万ドル(約5660億円)だった。前年の71億2300万ドルに対して、27%減と大幅な減益となっている。

大幅な減益となった主な要因は、中国での販売台数の減少や北米での保証費用の増加、不利な為替相場の影響などがある。

フォードモーターは今後2年間に、グローバルラインナップの75%をリフレッシュする計画だ。電動化や自動運などの分野にも重点を置いていく、としている。