JapanTaxiとカカオモビリティがタクシー配車サービスで連携

タクシー配車アプリ「JapanTaxi」を運営するJapanTaxiは、韓国のカカオモビリティが展開する韓国最大のモビリティプラットフォーム「カカオT」と2018年12月6日から連携すると発表した。

今回の連携によって「カカオT」利用者は訪日時、同アプリを使用することで「JapanTaxi」アプリに加盟するタクシーを呼ぶことができる。

カカオT内のタクシー配車サービス「カカオTタクシー」の利用者は2000万人を超えている。今回の連携にって、まずは市場別訪日外国人2位の韓国ユーザーが日本で「カカオT」を使用してタクシーを呼ぶことが可能となる。

アプリ上で目的地を入力するため、乗車後、目的地の住所を聞くやりとりが不要となるほか、「カカオT」内に新たに翻訳機能を追加し、簡単な挨拶や「ここで止めてください」のようなタクシーの乗り降りに必要なコミュニケーションを、アプリがサポートする。タクシー乗務員の負担軽減と韓国からの訪日旅行者へシームレスなタクシーサービスを提供する。

今後、訪韓した日本人が韓国で「JapanTaxi」アプリからタクシーを呼ぶことができる対応を2019年夏までに行う予定。

訪日韓国人がカカオTを利用して日本でタクシー配車サービスを受けることができる(イメージ)