ボルボカーズ車のインテリア(参考画像)

ボルボカーズ(Volvo Cars)とエリクソンは11月29日、ボルボカーズの全世界の市販車にエリクソンの「コネクテッド・ビークル・クラウド」プラットフォームを搭載する契約を締結した、と発表した。

ボルボカーズはデジタル化によって、ソフトウェアサービスの重要性が高まる中で、高品質のコネクテッドサービスの実現に重点を置いている。

エリクソンのコネクテッド・ビークル・クラウド・プラットフォームは、5G通信ネットワークが可能にする自動運転向けアプリケーションの速度向上、待ち時間の短縮、容量拡大などの効果がある。この新しいプラットフォームは、テレマティクス、インフォテインメント、ナビゲーション、車両管理などの面で、最新テクノロジーの開発を可能にするという。

ボルボカーズは、自動化、フリートマネージメント、テレマティクス、ナビゲーション、インフォテインメントなど、コネクテッドカーデジタルの最新サービスを、ユーザーに提供していく、としている。