パナソニック サイクルテックと、中国の自転車シェアリングサービス会社「北京モバイク・テクノロジー(モバイク)」は11月7日、IoT電動アシスト自転車分野で協業の検討を開始すると発表した。
IoT電動アシスト自転車は通信機能を備え、スマートフォンによる電子錠の開錠や走行データ記録などが可能。さらにGPSによる高い防犯性・追尾性と駐輪位置管理を実現する。
北京モバイク・テクノロジーは、自転車シェアリングサービス「モバイク」を運営。中国の主要都市のほかシンガポール、イタリア、英国で事業を展開、日本法人も2017年8月に札幌市で事業を開始している。モバイクのシェアリング自転車は、利用者がQRコードをスキャンさせることで、解錠できる電子錠を備えている。
両社は今後、自転車シェアリングサービス、レンタルサービス利用者向け新技術の共同開発について、検討していく。
パナソニック、中国・モバイク社とIoT電動アシスト自転車で協業検討開始
2018年11月07日(水) 18時30分
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