フェラーリ・ポルトフィーノ

フェラーリ(Ferrari)は11月5日、2018年第3四半期(7〜9月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は2262台となり、前年同期比は10.6%増と2桁増を達成している。

車種別の販売実績では、V型8気筒エンジン搭載車が牽引した。第3四半期は、『ポルトフィーノ』の好調により、前年同期比11.4%増と伸びる。V型12気筒エンジン搭載車は、前年同期比7.9%増だった。『812スーパーファスト』が販売の中心となる。

市場別の第3四半期の販売実績では、欧州や中東、アフリカが1005台で最多となった。前年同期比は11.3%増と2桁の伸びとなる。南北アメリカは、前年同期比4.6%増の770台だった。中国(香港と台湾を含む)は、前年同期比6.6%増の162台と回復傾向にある。中国を除いたアジア太平洋地域は、前年同期比27.5%増の325台と大幅に増えている。

フェラーリの2017年の世界新車販売台数は、過去最高の8398台。前年比は4.8%増だった。

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