プジョーモトシクルの3輪EV『E-メトロポリス・コンセプト』(パリモーターショー2018)《撮影 吉田凌》

10月のパリモーターショー2018において、従来の「プジョースクーター」からブランド名の変更を発表した「プジョーモトシクル」は、11月6〜11日に開催されるEICMA=ミラノモーターサイクルショー2018に出展する。

プジョーは、120年の歴史をもつ、現存する最古のモーターサイクルブランドだ。ブランド名を変更し、スクーターだけではないモトシクル(モーターサイクル)メーカーとしての新世代アイデンティティを訴求する。

パリモーターショー2018で発表された、プジョーモトシクルの事業展開計画には、次の3本の軸がある。(1)プレミアムスクーター、(2)電動スクーター、(3)モーターサイクル市場への復帰。それらと共に、スクーター、モーターサイクル、電動モデル、と各種新機種が発表された。

国際的なモーターサイクルショーとして定評のあるEICMA。プジョーモトシクルがパリと同様の展示をEICMAでも行なうと期待される。「今後の二輪シーンに大きな影響を与えるモデル」と、メーカーでは自負している。

プジョーモトシクル『Pulsion』(パリモーターショー2018)《撮影 吉田凌》 プジョーモトシクル『P2Xコンセプト』と『P2Xカフェレーサー・コンセプト』(パリモーターショー2018)《撮影 吉田凌》 プジョーモトシクルの4輪EVコミューター『EU-LIVE』《撮影 吉田凌》 プジョーモトシクル(パリモーターショー2018)《撮影 吉田凌》 プジョーモトシクル、EICMA出展の予告