F1にタイヤを供給するピレリは20日、2019年シーズンのレースで使用される「P Zero」タイヤ(ドライ用)のカラー3種類を発表した。カラーは、ホワイト、イエロー、レッドで、それぞれハード、ミディアム、ソフト・コンパウンドを示す。
2018年シーズンは7種類=7色が設定されている。ただし2019年も、実際のコンパウンドは3種類に限定されない。グランプリで使用されるトラックの特性に合わせて、コンパウンドは変化する。
例えば、モナコで使用されるレッド・ソフトは、シルバーストンや鈴鹿用のレッド・ソフトとは異なるコンパウンドになる。コンパウンドの正確な数値は、FIAの承認を得て12月に発表される予定だ。
2019年シーズンのピレリは、各グランプリ前にレース週末で使用されるコンパウンドの詳細を発表する。初心者のファンがタイヤの違いを理解しやすい一方、コンパウンドの詳細を知りたいファンにも情報を伝えられると、ビレリは期待する。
なお「Cinturato」インターミディエイトとフルウェットタイヤ用のカラーは、これまでと同じグリーンとブルーが使用される。
【F1】2019年のタイヤカラーはドライ3色に…7色は多すぎた?
2018年10月22日(月) 21時45分
関連ニュース
- 実物大F1レゴブロックを鈴鹿サーキットで世界初披露 (03月29日 18時00分)
- ヤマハ発動機、EVレース「フォーミュラE」に2025年より参入へ 四輪レースはF1以来 (03月28日 12時52分)
- レッドブル・レーシング、鈴鹿でVIPラウンジ新設…F1日本GP (03月27日 14時00分)
- [15秒でわかる]メルセデスAMG『GT43クーペ』…F1由来の電動ターボ技術を採用 (03月25日 12時45分)
- 大迫力! F1のチャンピオンマシン「RB19」を至近距離で…東京オートサロン2024 (02月28日 12時30分)