CHAdeMO協議会ブース内に出展したULジャパン

ULジャパンは、10月1日に神戸で開幕した「第31回国際電気自動車シンポジウム・展示会(EVS31)」において、CHAdeMO協議会ブース内に出展し、電動車両関連で同社が提供する各種サービスを紹介した。

同社は、電動車両や自動運転などの関連技術・製品のために、さまざまなサービスを提供している。今回の出展では、DC急速充電の国際標準規格であるCHAdeMO規格の急速充電器を海外で販売するためのベリフィケーションサービス(検査・検証サービス)をはじめ、日本初CISPR 25: 2016 Ed.4 Annex I対応のEV/HEV車載部品向け固定型ダイナモ搭載電波暗室「EHV Chamber」、電気自動車から電動アシスト自転車、ドローンなどを含めたeモビリティ関連製品の適合性評価サービス、自動車EMC(電磁的両立性)およびWireless試験サービスなどを紹介した。

ULジャパンは、世界的な第三者安全科学機関であるUL(米国イリノイ州)の日本法人。北米のULマークをはじめ、日本の電気用品安全法に基づく安全・EMC認証のSマークなど、欧州、中国市場向けの製品に必要な認証マークの適合性評価サービスを提供している。

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