メルセデスベンツ・ビジョン・アーバネティック(ハノーバーモーターショー2018)《撮影 吉澤憲治》

IAA商用車2018(ハノーバーモーターショー2018)で、メルセデスベンツは、自律型車両の既存アイデアを超えた画期的なモビリティコンセプト『ビジョン・アーバネティック』を発表した。

ビジョン・アーバネティックのコンセプトは、未来の都市課題を解決し、革新的なソリューションを提供すること。人と物品を分けない、新しい移動体としてお披露目された。旅客輸送時には最大12人の乗客を運ぶことが可能で、カーゴモジュールは最大10個のEPALパレットを収容できるとしている。

特徴としては、まず完全なる自動運転技術が搭載され、荷物を運ぶ貨物モジュールと、人を運ぶキャビンモジュールを用途に応じて交換して利用するというスタイル。自己学習型のITインフラストラクチャに組み込まれ、新しい都市生活の質を高めることに貢献する目的で生み出された次世代モビリティコンセプトだ。

人を移動させる旅客輸送、そして商品を輸送するロジスティック、両方の輸送の新しい概念を具現化したもので、未来の移動体のシンボル的存在になりそうだ。

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